吊り橋効果の真実｜嘘だと言われる原因は〇〇にあった！？

 

 

 

 

『吊り橋効果の実験』

実験は、18歳から35歳までの独身男性を集め、バンクーバー[要曖昧さ回避]にある高さ70メートルの吊り橋と、揺れない橋の2か所で行われた。男性にはそれぞれ橋を渡ってもらい、橋の中央で同じ若い女性が突然アンケートを求め話しかけた。その際「結果などに関心があるなら後日電話を下さい」と電話番号を教えるという事を行った。結果、吊り橋の方の男性18人中9人が電話をかけてきたのに対し、揺れない橋の実験では16人中2人しか電話をかけてこなかった。実験により、揺れる橋を渡ることで生じた緊張感がその女性への恋愛感情と誤認され、結果として電話がかかってきやすくなったと推論された。

出典：ウィキペディア（吊り橋理論）

 

 

吊り橋効果が嘘だと言われている原因は？

吊り橋効果は、『男女が同じ空間で不安や恐怖のドキドキが恋愛の感情だと勘違いし、お互いが好意を寄せるキッカケになること』を言う。

確かにそのようなシチュエーションが起きれば好きになってくれる可能性は飛躍的に高くなり、見知らぬ男女が連絡を取り合うキッカケにもなる（筆者の身近にもこのような出会いのカップルがいます）

・・・が！これには落とし穴があるのだ！！

吊り橋の実験で、男女を逆にしたら効果がほぼなかった

吊り橋効果の実験では、女性がアンケートをとって男性からその後連絡がくるかどうかというものだったが、立場を逆にして同じ実験を試みると女性からの連絡はほぼない事が判明したのだ。

つまり男性側からしたら、「吊り橋効果なんて嘘だ！」っと言われても仕方のないこと。
上手く女性をドキドキさせたとしてもその後の成功率が低いというわけだ。

吊り橋効果は魅力的な人にしか効果がない？！

吊り橋効果の実験者、アロンとダットンによると、

吊り橋の緊張感を恋愛感情と錯覚するには、実験で声をかける女性が美人かどうかで結果が左右されるのではと考えた。結果、メイクで魅力を低下させた女性で同様の実験を行ったところ、美人ではない場合には吊り橋効果は逆効果であることがわかったのだ。

 

 

 

吊り橋効果が得られるシチュエーション一覧

吊り橋効果の良い影響を受けるには、とにかく一緒にドキドキすることが大切。『ドキドキ』つまり『心拍数が上がること』

そんな男女が一緒に『ドキドキすること』や『心拍数が上がること』を一覧にしたから参考にするといいぞ。

 

 

吊り橋効果の効き目を増幅させるコツ

前述のシチュエーション一覧でも気になる相手をドキドキさせることは可能だが、さらにドキドキを増幅することができるコツのようなものがある。

吊り橋効果を実践する際は是非取り入れてみるといいぞ。

 

吊り橋効果は長続きしない？ドキドキするのはその時だけだということを認識しておこう

当たり前だが、何かしらの恐怖体験を2人が味わったとしても心拍数があがるのは数分だけ。

その時に「この人のこと好きかもしれない」っと思わせたとしてもドキドキが消えれば「あれ？あの人こと本当に好きだったのかな？」っと勘違いに気づく可能性ももちろんある。

しかし、勘違いから始まった付き合いだとしても、その後の努力次第で長く付き合うことも可能だ。